入居後1週間以内にしておきたいこと

契約を締結して鍵を受け取ったら、そのあとは引っ越しです。賃貸借の場合、物件の引渡しに不動産会社、貸主が立ち会うことはありませんので、自分の都合に合わせて引っ越しの日程を決められるのが一般的です。ただ、注意したいのは、引渡し時に不動産会社、貸主が立ち会わないため、引渡し時の状況を知るのは入居者のみとなってしまうことです。

退去するときの修繕費用をめぐってのトラブルは、損耗・損傷が入居時からあったものか否かなどの事実関係が判然としないことが、大きな原因となっています。トラブルを回避するためには、入居時と退去時に、借主、貸主双方が立ち会って、室内の現況についてチェックリストを作って細かく確認することが有効といわれていますが、入居時の立ち会いはあまり一般的ではないのが現況なのです。

そこでトラブルを避けることを願うなら、入居者本人が自分で記録を残しておくことが大切です。床や壁など、家具を配置すると見えなくなってしまう部分については、引っ越しの前に確認をしておくとよいでしょう。(なお、引っ越し業者による損傷などは、引っ越し業者に請求出来ます。)管理人は名古屋にあるデザイナーズマンションに住んでいましたら、記録を残していました。

現況確認のポイント
壁や床の汚れや傷、設備や給排水の状況など確認しておきたい場所は多岐に渡ります。見落としがないよう、右の一覧表を参考にして、細かくチェックしましょう。また、汚れや傷など、口頭や書面で説明しにくいものについては、日付を入れた写真を残しておくとよいでしょう。


入居後すぐにすべての設備を動かしてみる
設備や給排水の状況など、実際に使ってみないことには不備、故障などが分からない部分につきましては、可能ならば早い時期に使ってみましょう。入居してすぐには使う必要がない設備でも、すべて作動させてみて様子を見ることが大事です。
なお、不動産会社によっては独自に設備の状況に関するチェックリストを作成し、借主に提出を求めている場合もあります。

入居後のトラブルへの対応
エアコンや給湯機などが部屋に設置されていたものなら、使用できる状態に修理するのは、根本的に貸主の負担になります。契約時の書類を確認して、故障などがあった場合の連絡先に連絡しましょう。

もし、連絡先が分からないケースでは、不動産会社あるいは貸主に対応方法を確認しましょう。無断で修理をしてしまうと、トラブルになってしまうこともありますから、注意が必要です。また、借主が設置した設備の修理は、当然に借主が行うことになります。

雨漏りやカビ、結露の発生についても、見つけたらすぐに、不動産会社あるいは貸主などに連絡しましょう。放置して被害を拡大させてしまうと、入居者の責任となることがあります。

また、音やゴミ出しその他、近隣や他の入居者とのトラブルに関しても、不動産会社あるいは貸主に交渉するようにします。直接交渉をすると、感情的なトラブルに発展してしまうこともありますのでお気を付けください。

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